ラーゼフォン
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紹介
柩の中で死んだように眠る少女に出会った少年のたどる運命とは?(眠り姫)。学院にやってきた転校生と、3人の子供たちの出会い(13月のギムナジウム)。いけすかない副司令の、真実の姿を知ったオペレーターは…(わたしの青い鳥)。大学で出会った、想い人によく似た彼との新しい恋(シンデレラの聖夜)。軍人の一家に育った彼女の、はじめてのときめき(夜のピアノ)。根来島で、少年と少女は出会い、そして…(カトゥンの定め)。少女がめざめたときが、はじまりと終わりだった(そして、はじまりと終わり)。映像で語られなかった『ラーゼフォン』世界を、大野木寛が渾身の書き下ろし。
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紹介
もう何度、繰り返したのだろう?-ドーレムの襲撃によって死んだはずの村瀬明は、十六歳の少年として目覚めを迎えた。死と生のリフレイン。彼に分っているのは、もうすぐこの東京がMUの攻撃にさらされるという事実だけ。しかし今回は違った。パソコンのチャットを通し、異空間に存在する"自分"から、この時間ループを抜けだすには、"ラーゼフォン=未知なる音を奏でる太陽神の乗り物"を見つけだすことだと知らされる…。アニメ『ラーゼフォン』の世界を再構築した書き下ろしシェアワールド・ノベル。
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BONES(著) 出渕 裕(著) 百瀬 武昭(イラスト) https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61KfJ9kXpQL.jpg
▼第1話/誕生▼第2話/本当の世界▼第3話/味方▼第4話/覚醒▼第5話/信頼●登場人物/神名綾人(ラーゼフォンを動かせる唯ひとりの人間)、美嶋玲香(綾人の遠縁にあたる女の子。幼い頃から綾人と一緒に暮らしていて、好意を持っている)、紫東遥(しとう・はるか。国連直属機関TERRA の諜報員。クールを装っていたが、実は諜報部一のドジスパイ)
●あらすじ/2015年、東京。神名綾人と美嶋玲香は、まずは平凡な高校生活を送っていた。だがある日、街中に飛来する戦闘機の爆音と共に、戦争が始まった。同時にふたりは、黒服の謎の男たちに襲われる。そこに現れたのが紫東遥という女性。遥は男たちを撃退し、綾人と玲香を東京湾アクアラインへ連れていく。そこには海底に向かう秘密の横道があり、行き着いた先には超古代文明の遺跡があった…!!(第1話)。
●本巻の特徴/突如として始まった戦争。そして、東京湾海底の謎の遺跡。現実が飲み込めない綾人と玲香に、紫東は全てを明かす。遺跡はゼフォン神殿と呼ばれ、MU(ムウ)という組織によって管理されていること。そして紫東は、MUと戦う国連直属機関・TERRA (テラ)の諜報員で、綾人を神殿中央の「ゼフォンの卵」に引き合わせるという任務を担っていること。やがて神殿の中央に達した3人は、綾人の出現によって「ゼフォンの卵」が崩壊するのを目の当たりにする。そして、中から現れたのは「時空を司る神」・ラーゼフォンだった…!!
●その他の登場人物/如月樹(きさらぎ・いつき。TERRA でオーパーツの研究をしている学者)、七森小夜子(如月の助手。グラマーでお調子者)、如月久遠(樹の妹。ラーゼフォンのパイロット候補だったという謎めいた女の子)、マヤ(MUを統率する女性)●その他のデータ/本編の後には、出渕裕による「あとがき」、百瀬武昭による巻末マンガ「MAKING OF Rah-xephon」を収録。