マンガ研究13講
マンガ研究13講
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紹介
「マンガ」を論じる上で必要な基礎知識をテーマ別に紹介し、多角的な視点を提示する格好の入門書。「物語」「キャラクター」などを読み解く表現的な視点から、「観光」「ジェンダー」などの社会的な論点、そして「作家・編集者」や「同人誌」といったマンガ産業をとりまく環境までカバーする、最もアクチュアルかつ包括的な講義テキスト。 目次
"教育論"マンガ教育と学校-自由と規範、創造と様式をめぐる逆説
"歴史論"マンガ史はどのように記述されてきたのか?-その問題と展望
"文学論"マンガ、文学、ライトノベル
"表現論"マンガ表現論の「歴史」とその展望-石子順造、竹内オサム、夏目房之介、四方田犬彦、伊藤剛、いずみのゆうき、の表現的軌跡
"キャラクター論"キャラクターを見る、キャラクターを読む
"ジェンダー論"マンガの/で、ジェンダーを考えること
"映像・芸術論"マンガにみる複数の瞬間
"記号論・物語論"マンガにおける物語論の可能性とその限界
"産業論"商品としての側面を支える作家・編集者のあり方
"同人誌論"インフラ整備からみた同人誌即売会・同人文化の成長-一九八五年〜一九八九年、「同人誌専門印刷所」が果たした役割
"観光論"「マンガ」と「観光」の重層的関係
"ミュージアム論"「メディア」としてのマンガミュージアム
"海外受容論"「マンガ」の「国籍」について