トライブクルクル
飛竜ハネルは、ダンス好きの中学1年生。いつも郷土歴史記念館でダンスの練習をしているが、ある日ハネルは音咲カノンという少女と出会い、彼女と「クールダッシュライジングブリリアントドラゴンクルー」としてチームを組む。その後、ダンスイベントで人気のダンスチーム「トライバルソウル」とダンスバトルを申し込まれるが、敗北してしまう。これを機にチーム名を「COOLCREW」(クールクルー)に変え、打倒・トライバルソウルに燃えるハネルと周囲と踊る才能に目覚めたカノンと共にダンスバトルを繰り広げ、後にトライバルソウルもメンバーに加わり、「TRIBE COOL CREW」(トライブクルクル)に変える。
メ〜テレ制作によるテレビアニメとしては通算40作目となる本作品は、サンライズとavexとのコラボレーションによる、ストリートダンスを題材としたダンスアニメとして企画された。通常は2DCGによる作画だがダンスパートは3DCGによるトゥーンレンダリング描写で制作されているほか、サウンドトラックにはavexの各レーベルのダンスミュージックが使用され、作中で使用されるダンスは日本ストリートダンス協会(JSDA)が監修を行うなど、本格的なストリートダンスアニメを指向した作品作りがアピールされている。実写パートのナビゲーターは関根麻里が担当する。 シリーズ構成の冨岡淳広を除き、前番組である『最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜』よりスタッフが大幅に刷新されているほか、かつて同時間帯にて放送されていた『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』にも参加していた亜細亜堂が、アニメーション制作協力として名を連ねている。