ココロコネクト
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紹介
"人格入れ替わり"現象を乗り越え、太一たち文研部員はおだやかな日常を取り戻した。そんなある日の放課後、突如稲葉が太一に襲いかかる!さらに唯が見せた、机を叩き割るという過剰な行為。そして太一と伊織には奇妙な感覚が湧きあがった-体が、勝手に、動きだす?そんな矢先、太一は青木と唯が補導されたと聞かされて…!?再び現れた"ふうせんかずら"と新たな試練。それは五人の絆を打ち砕く!愛と青春の五角形コメディ、痛みと涙の第二弾。 https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51OC9zg0jOL.jpg
紹介
終業式、文研部のメンバーは謎の文字を見つけた。「永瀬・稲葉・桐山・青木」、そして「12時〜17時」。誰が書いたのか、意図すら分からず、首をひねる五人。だが彼らは12時に、信じられない光景を目にする。子供に戻った伊織と唯、二人は身体と精神が幼くなっていて…!?17時にピタリと止まる奇妙な条件、姿を現さないふうせんかずら、そしてただ一人現象が起こらない太一に、謎の影が忍び寄る-!愛と青春の五角形コメディ、大波乱の第三巻。
mighty77@mighty772
ココロコネクト4話、非常に良い回。人間不信を拗らせて自己嫌悪に駆られた稲葉姫子が取乱し、これを利他主義を信条とする八重樫太一が宥めるべく、自らの痴態=おかず対象を晒す・・・緊張と緩和、そこにセクシャル事が絡む意外性と滑稽さ。ラスト、したり顔な笑みで私もおかず~と囁く稲葉は強烈。 原作未読の上に今更だが『ココロコ』は「キャラ」のいる「もう一つの現実」が創作に先んじていて、それを「ふうせんかずら=作家」が切り取る様を描いているのは面白いけど、それ故に事件は更に上位に存在する読者の欲求とその達成により決定される、というのを見せつける点で些か罪悪感を駆り立てる。