ガン×ソード
最愛の女性を殺された男ヴァンと、兄を誘拐された少女ウェンディの旅を描いている。
テレビ東京での放送期間中、2005年8月からCS放送のAT-Xでも数回放送。全話放送終了後の2006年10月3日からは系列局のテレビ愛知でも放送され、2007年1月14日からは無料動画配信サービスのGyaOでも配信。2007年12月からは台湾と韓国のアニマックスでも放送された。関西地区では未放送である。
秋田書店発行の漫画誌『週刊少年チャンピオン』で、本作の漫画版(脚本 - 兵頭一歩 / 作画 - ひのき一志)が短期集中連載された(全8話、全1巻)。アニメと漫画とでは設定(特にヴァンの性格、ヨロイ関連など)や物語の展開がまったく異なる。幻冬舎コミックスからも完全描き下ろし単行本として漫画『ガンソード -another-』(作画 - 守屋直樹 / 協力 - 谷口悟朗、倉田英之、木村貴宏、まさひろ山根)が発売されている。こちらはタイトル通りアニメのアナザーストーリーであり、設定もほぼ同じである。内容はヴァン、ウェンディ、カルメン99、カイジ、プリシラの外伝的な物語。
アニメ版と漫画版で設定と内容が違うのは、実は予め決められていた事であり、アニメ版に至っては放送するまでロボットアニメである事を完全に隠していた。
『ガン×ソード』 (GUN×SWORD) は、2005年7月4日から同年12月26日までテレビ東京で放送された日本のロボットアニメ作品。全26話。キャッチコピーは「痛快娯楽復讐劇」。 ストーリー
宇宙の吹き溜まりの惑星、「エンドレス・イリュージョン」は、荒野に夢が、街に暴力が溢れる星である。この惑星にいる流浪の男・ヴァンと、少女・ウェンディは、カギ爪の男を追って旅に出る。1人は「絶望」を、1人は「希望」を見つめながら。