B.A.D.
B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる (ファミ通文庫) https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51qLrx05JRL.jpg
紹介
「小田桐君。理由なく人を殺せるぐらいでないと、狂っているうちには入らないさ」チョコレート片手に、彼女はそう僕に告げた。傲慢で冷酷で我が侭な偏食家。そして、紅い唐傘を手にゴシックロリータを纏い、僕の絶望に突き放した微笑を浮かべる14歳の異能の少女、繭墨あざか。けれども、あの満開の桜の下、彼女は言った。僕の傍にいてくれると-。第11回えんため大賞優秀賞。残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー開幕。 B.A.D. チョコレートデイズ(1) (ファミ通文庫)
綾里 けいし(著) kona(イラスト)
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紹介
繭墨あざかの元、腹に鬼を孕み、苦悶の日々を過ごす小田桐勤。彼の前に現われた、"天国"への誘いとは-『僕が「繭さん」と呼ぶ理由』。立花梓は知りたかった。通り魔から助けてくれた嵯峨雄介のことを。彼がいる、違う世界のことを-『私が先輩に恋した非日常』。繭墨あさと、14歳。"繭墨あざか"となる役目を降ろされた彼は、己を失ったまま生きていた-『狐の生まれた日』。「B.A.D.」が詰まった非日常的チョコレートデイズ・セレクション第1弾。