86―エイティシックス―
86―エイティシックス―Ep.7 ―ミスト― (電撃文庫)
安里 アサト(著) しらび(イラスト) I-IV(デザイン)
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紹介
レギオンの首魁〈無慈悲な女王〉奪取さる――物言わぬ彼女に相対するシンは、変わりゆく自らの姿勢に気づく。一方のレーナは、自らの抱える不安な気持ちに向き合って……やきもきする周囲を他所に、二人が選ぶ道は?
上位指揮官機〈無慈悲な女王〉。それは対レギオン戦争で守勢に立つ人類に与えられた“銀の弾丸”。『第86独立機動打撃群』の活躍で〈彼女〉の確保に成功した連邦・連合王国は、轡を並べる第三国「ヴァルト盟約同盟」にて、その解析と「尋問」を開始する。
一方、大戦果を上げた者たちにも報奨が授与された。特別休暇。鉄と血にまみれた日々を、僅かひととき遥か遠くに置き、シンとレーナはじめ皆はそれぞれに羽を伸ばす。が、同時に《その二人以外のほぼ全員》はある思いを共にしていた。
それは。“お前らいい加減、さっさとくっつけよ”
もう一つの戦線がついに動く(!?)Ep.7!
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86―エイティシックス―Ep.6 ―明けねばこそ夜は永く― (電撃文庫)
安里 アサト(著) しらび(イラスト) I-IV(デザイン)
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戦いしかない自分たちの、なれの果て。その姿がエイティシックスたちの心を激しく揺さぶる。しかし新たな作戦が否応なしに彼らを駆り立てて――雪原の向こう、死が燃え盛る戦場の果てにシンが見つけ出す答えは。
誇り高く戦い、そして死ぬ。
それが我らのさだめ。生への執着など、とうの昔に、はるか彼方に置いてきた。
……そう思っていた。そう信じていた。
だが戦場へ臨み、潰され、壊され、朽ちることを良しとする〈シリン〉達の姿は、「エイティシックス」である彼らの目指す生き方が、只の狂気であると蔑む。
生きる意味とは何か。苦悩するシン。シンを理解しようと心を砕くレーナ。
だがその想いは不格好にすれ違ったまま――連合王国の命運をかけた「竜牙大山攻略作戦」の火蓋が、無情にも切って落とされる……!
『連合王国編』完結のEp.6!
戦わねば、生き残れない。だが戦えば生きられるわけでは、ない。
86―エイティシックス―Ep.5 ―死よ、驕るなかれ― (電撃文庫)
安里 アサト(著) しらび(イラスト) I-IV(デザイン)
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紹介
レギオンの開発者の手がかりを掴むべく、レーナたち《第86独立機動打撃群》は、連邦北部に位置する王政国家『ロア=グレキア連合王国』へ向かう。白い雪に覆われた、極寒の戦場が彼らを待ち受ける。
探しに来なさい――。
シンが聴いた〈レギオン〉開発者・ゼレーネと思しき呼び声。レーナたち『第86機動打撃群』は、その姿……白い斥候型が目撃されたという「ロア=グレキア連合王国」へと向かう。……だが。
それは生への侮辱か、死への冒涜か。
「連合王国」で行われている対〈レギオン〉戦略は、あの〈エイティシックス〉たちですら戦慄を覚えるほどの、常軌を逸したものであった。
極寒の森に潜む敵が。そして隣り合う「死、そのもの」が彼らを翻弄する――。
《連合王国編》突入のシリーズ第5巻!
雪山に潜む怪物たちが、彼らに、笑みとともに問いかける。
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紹介
“その戦場に死者はいない”――だが、彼らは確かにあそこで散った。
サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。 そう――表向きは。
本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区”》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。
死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)”となった少女・レーナ。
二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる――!
第23回電撃小説大賞《大賞》受賞作、堂々発進!
1-4
@matsudotsuyoshi 3月2日
『86―エイティシックス― 』50pぐらいまで読むのに時間がかかったんだけど残りは面白くて一気に読んでしまった。味方に優秀な頭脳があって、それを複製されたらゲームバランスがどうなるんだろうみたいなことを思ったのだけれど、やっぱり最後はそういう路線で終わらせるのだろうか。続巻も読みたい。
4月24日
『86』読んでて、こういう風に登場人物死なせていっちゃう作品って他にどんなのがあったけと思って、『とある飛空士の恋歌』とか『ダンガンロンパ』とか、最近だと『宝石の国』とか(あんまり死ぬタイプの作品を観ない傾向にあるので記憶にない)。
『86―エイティシックス―Ep.4 ―アンダー・プレッシャー―』感想 - まだまだペンキぬりたて