不能犯

https://www.youtube.com/watch?v=ZExeKBx0HnI

覚悟とか業とかの話だった気がする

「みんな進んで闇に堕ちたがってる」

「導いてるのはアンタだろ！」

「私は希望でアンタを殺す」

いらんことも書く

監督コメント

https://gyazo.com/01beda03e12d345119cf445501bb83ed

https://gyazo.com/7c901f72faa80623eac6b1d451c8a859

それマジ？！

自分がいつも根本的にターゲットにしているのは小中学生なんです

わかりやすく興奮にぶん殴られるしそうかも

導入がさだかやっぽくてウケた

都市伝説の文脈

「電話ボックスの男って知ってる？」というナレーションから始まる

沢尻エリカのお宅訪問でプロットが動きだす

行政の人間がよくやる奴

沢尻エリカが警察手帳を突き出すのが新鮮だった

単純に静か

BGMを使用せずに進む場面が多い

だからこそ荘厳なコーラス曲に重みが出ていたとも言える

別作品でもこの系統の曲が増えると嬉しい

劇場だとちょっと気まずかった

オムニバス形式の構成

いくつかの事件を見せる

これ自体は別に悪くなかったと思う

各事件の構成

殺人の依頼者と殺人対象の間で話が完結している

宇相吹はただ手を下すもの

おしごと的

感情のぶつかり合いから身を引いている

彼自身はドラマに巻き込まれない

刑事も事件中には絡んでこない

もっと対立が見たかった

後半に向けて徐々に対決を盛り上げる感じがほしかった

もっと人と人の間に漂う冷たい空気を見たかった

不和が発生してすぐに殺人依頼が発生してしまう

いかんせん死んでしまってから分かることが多い

原作からしてそういう構成の話なのかもしれない

良かったところ

ダークヒーロー化した松坂桃李

間宮祥太朗との対決シーンは「ウオーッ これを見たかった！！」ってなったよ

チートさが気持ち良かった

間宮祥太朗の怪演

寿司屋でテレビ見始めた時のセリフがすぎ

このタイミングでそういうこというやつは本当にアレだぞ！

風呂場

予告編を見て「一番ショボそう」って思ってたら一番怖かった

ああいう「ありえない」「不気味」「霊的」な死に方いいですね

気持ち良い暴力シーン

灰皿でパカパカ人殴るシーン良かった

その他

もっとアクション見たい

白石空間がすげえ豪華

小刻みに挟まれて胃もたれしたかな……

あれが霊体ミミズとは思ってない

ただあのクオリティで霊体ミミズが登場したら嬉しい

嘔吐シーンはある

相変わらず白い！

思ったより大画面で映って動揺してしまった

ってかさだかやに嘔吐シーンが無いんだよね

工藤

役名が"工藤"で出てくるとは思わないじゃんね

結構真剣に刑事やってそうだ

ああいう工藤も存在し得るのか……

かなりコワすぎ!の世界からは遠そう

たぶんそういう漫画ではない

生理的にウッとなるビジュアルは健在

地獄に対する言及

「あなたは人生が終わるときのことを想像したことがありますか？」

「あるよ 終わらせてくれるのか……？」

お前～～～～～～！！！

まあこの映画で死んだ人物は大半が地獄に行くでしょう……

向こう側に行って帰ってきたひとなのではないかなあと思ってる

そもそも白石～～！！！って感じの作品を求められている企画ではないと思うし

私が見て面白がったかもしれないけど、それを他の人が見て面白がれるかっていうとまた違うから

ただただ「不能犯」の実写映画として楽しみにしている層もいる

そう考えると「まあそうなるな！」って出来だったと思う

むしろよくここまでファンサービスを入れてきたな……

不能犯、「私は今から白石バーススピンオフ映像を見るんだ！」という気持ちを整えて見ると良いと思う。その前提を途中で疑ってはいけない。信じ切って見てほしい。何より"そういう話"でもあったと思うから……

タケルは手錠をかけられた手をガチガチと水道管に打ち付けてそれを外そうとするんです。白石監督は『無理しないでください』と言うんですが、激しく打ち付ければ打ち付けるほど、“いい絵が撮れてるぞ”という顔をするんです（笑）。

いきなり「不能犯とは」みたいな解説テロップが入ったのちょっと盛り上がった

純粋な殺意かどうかを重視していたが、純粋な殺意と不純な殺意の判断基準がよくわからなかった……

もっと松坂桃李と間宮祥太朗のキモい部分を見たかった。

間宮くんは脳噛ネウロの犯人っぽくて最高だった