シン・ゴジラのビートシート
記憶が鮮明でないため、ぼんやりしている
思い出しながら書いていく
構成分析上難しい点
主人公が誰なのかによってターニングポイントが大きく変わる
日本という国なのか?それとも矢口単体に絞るか?
オープニングイメージ
ボート
折り紙
爆発
テーマの提示
正直わからん。このビートはふわふわしている。
「そんな生物いるわけないだろ」
現実的なものの見方・これまでの例に沿った対応が進む
矢口と官僚との対立の発生
「好きを通すのは難しい」に対応している?
たぶんプロットとしても「想定外」であることが重要なんだと思う
「現実的なものの見方では対処できない存在が現れてしまった」
ことが主人公達にとっての危機なので
セットアップ
アクアトンネル浸水事故
主人公、矢口蘭堂の登場と、主要人物の描写
矢口がどのような存在なのか、政府がどのような人物で構成された組織なのかが示される
やんちゃもいいが、お前を推した長官の立場も考えろ。
様々な人からの目線でゴジラ発生事件が描かれる
きっかけ
外部からのはたらきかけによって、主人公たちの日常が破壊されがちなビート。
主人公たちの暮らす日常、安定を示すもの、すがりついていたものに対してNOが突きつけられる
水蒸気の正体は巨大不明生物であることがわかる。
予想を裏切り、日本に上陸する
災害緊急事態を布告し、各所が対応にあたる
大臣。先の戦争では旧日本軍の希望的観測、机上の空論、こうあってほしいという発想などにしがみついたが為に、国民に300万人以上もの犠牲者が出ています。根拠のない楽観は禁物です。
矢口の気持ちが周りに伝わっていない
悩みの時
ゴジラ、進化を遂げる。攻撃を中止。駆除に失敗。ゴジラ逃走。
破壊された街が残される
2時間強あっても、初期対応が至らず……残念です。
完璧ではないが最善は尽くしている。うぬぼれるな、矢口。
我々はどうすべきだったか?今後どう行動すべきか?と自問、後悔が見えるパート
物語が一時的に停滞する
ニュースによって被害が強調される
昨日の巨大不明生物上陸による死者行方不明者は100人を超え、今後も更に増えると見込まれています。
第一ターニングポイント
再上陸への備えはどうなんだ?
各所がゴジラ再上陸への対応を進める
矢口のリクエストによって人が集められ、巨災対が結成される
サブプロット
巨災対がゴジラ対策を練る
ゴジラのヤバさがどんどん明らかになる
正直においます、など登場人物同士の関係性の中でのコメディが多い
ゴジラを巡り新たな登場人物が行動を始める
デモ
カヨコの来日
マキ教授
米国の目的について
あなたの国は誰が決めるの?
矢口プランの立案
記者との云々
だいたい第二幕後半で用いられるモチーフやキャラが出揃う
お楽しみ
でかくなってないか?
力を増した
自衛隊VSゴジラ
「プロット進行が鈍い」のが特徴
ゴジラと自衛隊が戦う 以上のものはない
アクションのために用意されたシーケンス
ミッドポイント
自衛隊の総力戦が全て無効
米軍による貫通弾投下をきっかけに、ゴジラの熱戦で
ゴジラを怒らせ、能力を使用させてしまう
熱線で焼き尽くされる都心
日本という国が一歩破滅に向かう重要なビートだ
日本の政治的要の存在である内閣メンバーの死
ゴジラの活動停止
迫りくる悪い奴ら
無いものを当てにするな!
落ち着け水
巨大生物対策本部の再始動
政界は敵か味方しかいないのでシンプルだ
単体生殖の可能性
全てを失って
主人公が自らのミスで何かを失うことが多い
東京への核の投下が決定される
官房長官らと対立する
ゴジラの身体から落下して来たと思われる血
ゴジラの皮膚が赤くなっていく
カヨコとの暗い会話
心の暗闇
事態の停滞だ
最悪の状況が訪れると分かっているのに、身動きが取れないという状態
主人公はアクティブに動けず、ただただリアクションに徹するのみ
しかし、その中で事態を打破する光明が見えることがこのビートの特徴の一つ
多くの場合はサブプロットで示される
この光明が第二ターニングポイントでの決意へと導く
しかし赤坂は、今の日本は復興どころか円は続落し続けており、デフォルトの危機にさらされる。今は国際的な同情と融資が必要だと言うので、国の復興が最優先ですか?と矢口が問うと、 夢ではなく現実を見て考えろ!と赤坂は矢口に言い聞かす。
原爆の写真が用いられるのも印象的だよな
血液凝固剤が無力化される懸念
元教授は、唯一の救いだった自分の妻を死に追いやった放射性物質を憎んでいた
諦めずこの国を云々
最大の謎である、マキ元教授の残した構造図を読み解く方法を発見、空白部分が究明される。これをきっかけに事態が良い方向へと進みはじめる。
ゴジラが動き始める
第二ターニングポイント
間に合わせるために全力で行動する
フランスとかドイツ周りのプロット
「あの国が姑息な外交手段を使えるとは」云々
米軍との協力
「そろそろ好きにされたら如何でしょうか」
まさしくターニングポイントの機能を表しているセリフだと思う
「巨大不明生物の活動凍結を目的とする血液凝固剤経口投与を主軸とした作戦要項」
「ヤシオリ作戦」の実施を決定
君のキャラには助けられた、礼を言う
集結
最終決戦
ヤシオリ作戦はまるまるこれです
第三幕がとてもコンパクトに収まっているのが特徴
物語の進行上必要とされる、現実的な手続きは殆ど行われた段階
だからこそ概念バトルに持ち込めたとも言える
ファイナルイメージ
黄昏れる矢口