スプリットスクリーン
画面を2つ、または複数に分割して映し出す表現手法
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須田景凪 - エイプリル / Keina Suda - April (Music Video)
異なる時間軸
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分割画面による近接効果
そして、有名な「キル・ビル Vol.1」の分割画面の例を見てみよう。ユマ・サーマン演じる花嫁は昏睡状態にある。彼女は残忍な攻撃から生き延びたが、敵のビルは彼女を仕留めるために別のデッドリー・ヴァイパーを送り込む。看護婦の格好をした殺し屋は致死量の注射を用意し、花嫁の病室のベッドに向かう。 これらの場面は、注意深く構成されたスプリットスクリーンで描かれる。 もう一度見てみよう(00:55から)。
https://youtu.be/39VGXYVl72U?si=EqVI4Yx7FOYvWRPS&t=53
これらのショットが画面を共有しているのを見て、どんなことを感じるだろうか? 私の答えは「高まる不安」だ。 殺し屋と被害者はまだ同じ部屋にはいないが、スプリットスクリーンは2人を結びつけ、迫り来る肉体的接近を示唆している。針が眠っている花嫁の腕に触れそうになり、フレームの境界線で止まる瞬間さえある。
フレームの共有 – 映画における分割画面と、それが伝える視覚的なストーリー
クロスカッティング
#演出 #表現