近世までの日本の貧困者政策
東洋における宗教の役割
仏教,ヒンドゥー教,イスラム教,儒教…貧困者に対する救済の必要性が教え として語られていた。
日本・奈良時代
律令制に「弱者救済」が規定(背景には仏教がある)
飢饉時の賑恤(しんじゅつ)・義倉(ぎそう)
流行病対策の薬院,悲田院
支配者による恩恵的な救済に留まる
日本・近世(安土桃山時代〜江戸時代)
農村による地域相互扶助のしくみ:無尽(むじん),頼母子講(たのもしこう)