ファイアボール
ウォルト・ディズニー・ジャパン制作による3DCGテレビアニメ作品
無印「それは、4万年を超える2分間」
チャーミング「機械と人は、もういちど夢をみる」
ユーモラス「いかにも、二度あることは三度ある」
オモシロニクス「石の上にも3年、畳の上でも築5年、何もしなくても10周年」
ゲボイデ=ボイデ「いじましく、ありふれた、はれぼったい未来」「空想してみせて、あなたの空想のおおきさを」
https://disneyplus.disney.co.jp/blog/maximum-guide/fireball-series
荒川監督が当初提案したコンセプトは”Princess Story for Boys”
https://natalie.mu/music/pp/fireball10th
「ファイアボール」シリーズの作中には“心優しい王様”や“悪い魔法使い”といったファンタジックなキャラクターが登場しない。魔法の存在や出来事はすべて過去形で描写され、かつてファンタジックな世界が存在していたことが残された書物でのみ伝えられる。そんな中、ドロッセルとゲデヒトニスは荒唐無稽な会話を繰り広げながらも、かつての輝かしい世界に思いを馳せ、“うつろな未来”をよりよいものにしようとしている。
https://twitter.com/disneyfireball/status/1343491931532185602
Q.結局のところ、あのエンディングはどういう意味ですか?
A.『ゲボイデ=ボイデ』は、物語の登場キャラクターが、自身で 「物語の登場キャラクター」であることに気付いてしまう物語であり、世界の中心たる物語上のヒロインから、その事実を肯定される物語です。
ジョン・スミスの積荷たち、そしてその末裔たちが"システム" を作り上げる過程で発生したイレギュラーな存在、それがゲボイデ=ボイデと彼の物語であり、さりとてシステムは決してそれらも排除しなかったこと、その顛末が描かれております。音響作品『ファイアボール オーディオ・オモシロニクス 』で語られたように、この世界は常に自己修復を行い・・・ より正確には自己修復を行うはずであるという祈りにより、 のちにゲデヒトニスによって語られる「この世界に存在してはならぬものは、存在しない」という台詞に繋がるわけです。
Q.結局のところ、ゲボイデ=ボイデとゲデヒトニスは同一キャラクターなのですか?
A.『ゲボイデ=ボイデ』を経験した私たちにとっては、そうでもあるし、そうでもないとも言えます。
本作のエンディングでは「歴史は韻を踏む」とマーク・トウェインのものとされる言葉が引用されますが、同作家による (ミッキーマウスも演じた)王子と少年の物語のように、よく似た容姿を持ちながら、異なる境遇の異なる魂と考えることもできるでしょう。はっきりしているのは、どちらも彼ら一機では世界を変えることは出来ないし、その事実を十分に自覚しているということです。
https://twitter.com/disneyfireball/status/1327149401945595904
Q.本作『ゲボイデ=ボイデ』では何が描かれますか?
A.これは大いにネタバレであり、その一方で全10話ご観賞後には皆様に同意いただけると確信しておりますが、本作のテーマは ○○○•○○○○です。これまでのシリーズでは外側へ向かおうとする力、その作用と反作用を描いてきましたが、本作は対照的に内側へと落下してゆく引力、そして斥力についての物語となっております。
言うなれば、センター・オブ・ジ・あんきもであり、ちくわぶ内部の空洞には、もうひとつの世界が広がっていたのだ!という、青年執事が体験する爽やかな冒険譚となっておりますので、是非ともご家族皆様で、1人1人が隠れてご鑑賞いただければ幸いです。
https://twitter.com/disneyfireball/status/916277869571072000
「1作目は11歳の頃の自分のために作りました。その3年後の2作目は14歳の誰かのために。新作『ファイアボール ユーモラス』は、私を含めた私たちにはもう一度あの世界を楽しむ権利がある、という祈りです
https://twitter.com/disneyfireball/status/1344576794565857280
絶望を感じた時は星空を見上げ、そして空想してください。キミやボクの絵空事が変える世界の姿を。それでは皆様、よい未来を!健闘を祈る。
https://maiyoko.com/2013/10/1490
ファイアボールとは「心優しい王様や良い魔法使い、良い妖精がいなくなった世界のプリンセスストーリー」。
ディズニー的なものは「アニメで観たわ」のように全て過去形で語られています。
ここで1期最終話のプロスペロ9:25「花は歌い、木々は踊り、砂漠は生きていた。」の部分がディズニーの「花と木」と「砂漠は生きている」から使われていることが明言されました。
「ポジティブな世界が信用できない現代にも希望あふれるポジティブな王国は存在する。僕らはそれを取り戻さなくてはならない。」というメッセージのプリンセスの成長物語。
ディズニーのクラシック作品たちの4万年後の世界がファイアボール。
「ファイアボールは私が絶望的な気分の時、人間が一切登場しないアニメーションを作ろうということで始まった。もちろん子供向けに作ったが、11歳の頃の自分のために作った。
友達がいない11歳だったが、制作するに従いキャストやスタッフ、ファンに支えられて、最後には希望があった。それが1期最終話に現れている。
絶望はするものじゃない。世界や仲間たちは素晴らしいものだ。だからこのエンディングが作れた。
チャーミングは仲間や自分の世界を失う話。これは最初から分かっていた。
この寂しい話は終わっておらず、もう一度1期に戻ることで世界を獲得する。
ただ、ここでみんなで一緒に声を出して笑って楽しむことによって、私たちはひとりじゃないということを感じてはじめてチャーミングは完成すると思っている。
だからみんな声を出して楽しんで、終わったら全て忘れてください。」
https://www.universal-music.co.jp/disneymusic/etude-review/
第一部:無印、チャーミング
第二部:ユーモラス、ワンダーの方へ、ゲボイデ
で大きく2つに分かれている という認識 
第一部
子供向け
第二部
ピーターパン向け
ニコニコ動画に全シリーズ無断転載されてるけど全然削除されない
ニコニコ動画(Re:仮)の2009年Ver.でsm6168009が取り上げられてたけどいいの?