Tomatoのニュースナナメ読み(第六十六回)
対象日:ざっくり6/15(月)〜6/21(日)
カンボジア国家銀行がバコンプロジェクトのホワイトペーパーをローンチ
野村ホールディングスの支援をうける仮想通貨カストディコマイヌがローンチへ
FRBのパウエル長官が民間企業はCBDCのサポートをするべきではないと発言
タイ債権管理事務所がブロックチェーンベースのウォレットを利用した貯蓄債券発行へ
タイ財務省傘下の債権管理事務所がブロックチェーンベースのウォレットを利用して、200Mバーツ(約6.5M$)の貯蓄債券を発行すると発表
Pao Tangと呼ばれるサービス
タイ国営銀行のクルンタイ銀行が開発しているe-walletを利用して、額面1バーツという超低額額面の債券を発行
三年債で想定利回りは1.70%
今回の発行は行政による債券管理の効率向上と、業務をデジタルで完結させることを目的とした実証実験的位置付け
ブロックチェーンwalletを利用した発行によって額面を低額にすることが実現したと報じられている 通常の貯蓄債券は1000バーツでの発行
100バーツ単位での購入が可能に。低所得者でもリスクフリーの証券資産を保有できる世界観を作ることが目標
カナダ中央銀行がCBDC開発へ向けて人材募集を開始へ
Tokensoftが既存銀行とともに不動産証券化プラットフォームを提供へ
TokenSoft社がニューヨークに拠点を置く商用銀行Signature Bankと提携し、不動産証券化プラットフォームを開発・提供して行く方針であると発表
今回開発するプラットフォームは今後提携して行く各企業のニーズに合わせた商品組成を可能にして行く privateなプラットフォームにして行くと発言
このPFで対象とする不動産はミドルサイズの規模。ユーザー企業の早期流動化ニーズなどに応えて行くことを目標に設定。
すでにTokenSoftはいくつかの不動産AMとの提携交渉にも入っており彼らとともにプラットフォーム開発を目指して行く
想定機能としては、期中鑑定レポート等AM機能の提供・BD機能の提供となっている。
TokenSoftはすでにSignature Bankと、資金決済機能提供に向けた提携をしており今回開発する不動産プラットフォームに連携させる見通し
Signature Bankはブロックチェーンを利用した資金決済プラットフォームSignetを開発 Singanture Bankに登録している法人口座で利用可能。同行内の送金であれば24/365で手数料なく瞬時に決済が可能に
最低総金額は$250,000
同行内送金システムであるのにブロックチェーンを活用している理由 on-chain上にDigital Currencyを載せて決済を実現。口座の権利ではなくデジタル上の通貨として整理
tomato.icon < いろいろ調べたが、ブロックチェーンを使うメリットはいまいち腹落ちしていない。情報少なすぎる
期中IR機能には、AM業務デジタル化を推進しているinveniam capital社と提携し、彼らの機能を活用して行く方針。
プラットフォームシステムと台帳管理のシステムのみをTokenSoftは提供、その他各機能は提携各社のサービスを利用して行く。
tomato.icon < このスキームでTokensoftがどうやってマネタイズして行くのかが気になるな、、、