STタテヨコナナメ読み(第二十七回)
ざっくり
9/9(月)~9/16(日)
関連ニュース
サンタンデールが社債をパブリックチェーンイーサリアム上で発行
スペインの大手銀行サンタンデール銀行がpublic ethereum上で社債を20M発行
PSだけではなく、FIATを表象するscもerc20として発行し、DvP決済を実現
配当時なども当該SCを利用する予定
証券情報の多くもchainに載っており、プレイヤーごとに
秘密鍵は傘下のSecurities社が管理をしており彼らを経由してTxを走らせる仕組み
今はグループ内発行の段階
技術協力にはNivaura社が参画
Nivaura社はイギリスでサンドボックス制度を活用し、blockchainを利用したPS発行の実証実験を行なっていた。その際もPSとSC両方をon-chainで発行するスキームを実証していた RegA+を利用したトークンオファリングでblockstackが23Mを調達
blockstack社がトークンオファリングを完了し4500人以上から23M調達
当初は50Mを調達するとアナウンスしていたが、ハードキャップ到達にはならなかった模様
RegA+を使った初のケースで、RegSも併用しUS投資家とAsia圏の投資家4500人の投資家を集める
今回のトークン自体はユーティリティトークンとしてblockstackコミュニティで利用されるが、それでもRegAという証券法で重い認可を獲得したという点は注目される
TokensoftがTransfer Agent向けのサービスを提供開始へ
USのTransfer Agentが投資家管理用に使用できるダッシュボードを開発
Tokensoftのクライアントは発行したSTの管理をこのダッシュボードで行うか、Tokensoftが提携しているTransfer Agentにこのダッシュボードを利用した投資家管理を依頼することができる
Tokensoftは最近はtezos上での開発を進めています
1号案件を成功させたSmartland社が2号案件をローンチへ
1号案件を成功させたSmartland社が2号案件をローンチへ
今回の投資対象は不動産証券ではなく、UKのミドルステージのfintech企業に投資するファンド。ファンドの持分トークン化のスキーム
US/APACが投資家対象と説明されており、予定調達額は8M£
UKで35M£規模の不動産証券化案件がローンチへ
UKでの35M£規模の不動産証券化案件がローンチへ
複数の不動産をBSに保有した不動産ファンドのSPVの持分をPSとして発行
技術提供としてbrickblock社が参画
CoinbaseがPS領域への参戦を目論んでるってよ
nbaのやつが現実味
論考
SecuritizeがTransferAgentをとった意味
Transfer Agentは発行体と証券保有者との媒介者となる
役割:
証券保有者台帳の管理
発行体はTransfer Agentがもつ台帳を基準に配当分配代行が可能に
投票集計業務も代行可能に
wallet紛失時の再発行なども可能に
tomato.icon<TransferAgentがない限り技術的には存在しても、ライセンス的にできなかったということ?
あ、Securitize自身が行えるというところに意味があるのか。
ほふりがSecuritizeに変わっただけでDLTの効果ってどこで発揮されるのだろうか、という気もする。
publich ethereumでやってるから担保されてるのか、
EVM限界問題ってどうやって対応してるんだろう