国語科教育特論
総論1
調査は途中段階としては順調
調査対象、範囲、方法についてここからはさらに工夫が必要となる
自身の範囲から「国語科教育」のフィールドに入っていく
総論2
自身が調査した媒体が「国語科教育」の議論・言説・流れにあるのかどうか
誰が書いているのか、誰が読むのか、誰に向けているのか
そもそも「先行研究」自体が「学習の手引き」そのものを分析対象としていない/できていないという問題
総論3
国会図書館サーチ/月刊国語教育研究+キーワード
流通著作の検索/Amazon、Google
国語科専門事典を開く
国語科重要用語事典
国語教育指導用語辞典第五版
国語教育総合事典
1 寺嶋萌々香
「言語文化」と「古典探究」の教科書における「筒井筒」単元の特徴
教科書指導書や教科書HP等での提言
国会図書館サーチでの「月刊国語教育研究 筒井筒」検索
3件ヒット、2007,2006,2003
早稲田久喜の会(2016)『学びを深めるヒントシリーズ 伊勢物語』明治書院
2 鈴木歩佳
『全国大学国語教育学会国語科教育研究:大会研究発表要旨集』の扱い
長田友紀(2016)『国語科における話し合いの指導の研究』風間書房
『国語科重要用語事典』、『国語指導用語辞典』、『国語教育総合事典』を開く
『国語科重要用語事典』には「67 討論・討議・ディベート」が立項されている。
3 秀田早奈子
「やまなし」にしぼった場合
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荻原桂子(2012)は、いもづる作業も重要な予感
4 大島海斗
モナリザ文
松崎史周、河野亜希子
5 菅原涼佑
先行研究のスパンを広げる
浅さ、深さ、難しさ
アイヌ語
6 飯塚ひろみ
白石範孝(2016)『白石範孝集大成の授業「ごんぎつね」全時間・全板書』東洋館出版社
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佐々原正樹(2014)
金戸清高(2007)
7 大瀧拓良
高橋伸(2021)『「故郷」の授業 (対話的な学びで一人一人を育てる中学校国語授業) 』東洋館出版社
『教育科学国語教育』明治図書 2022年9月号 徹底研究 「ごんぎつね」「故郷」の授業
犬飼龍馬(2022)『中学校・高等学校国語科 「読解方略」習得ワーク&指導アイデア』明治図書
8 小峰隆広
実践系と作品系
犬飼龍馬(2022)『中学校・高等学校国語科 「読解方略」習得ワーク&指導アイデア』明治図書
佐野幹(2013)『「山月記」はなぜ国民教材となったのか」大修館書店
日本近代文学館(2021)『教科書と近代文学』
文学国語教科書の学習の手引き
9 大谷優輝
最後に展開できるとよいか
月刊国語教育研究等
10 木村英俊
学習用語としての比喩
『国語科重要用語事典』等
小中高の学習指導要領における記述
指導事項、及びその解説部分
国会図書館サーチ 「月刊国語教育研究 比喩」検索
11 秋吉和紀
「言語活動例」の調査をふまえて、教科書も調査範囲に入れてもよい。
12 渡辺結子
髙木まさき監修『板書で見る全単元の授業のすべての国語:中学校1年』東洋館出版社、2022