『ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力』
https://scrapbox.io/files/66c5f954bf0f30001db76430.png
ネガティブ・ケイパビリティ(negative capability 負の能力もしくは陰性能力)とは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」をさします。 あるいは、「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」を意味します。
ネガティブ・ケイパビリティを 培うのは、「記憶もなく、理解もなく、欲望もない」状態だという、ビオンの断言は衝撃を与えます。 なぜなら、幼い頃から私たちが受ける教育は、記憶と理解、そしてこうなりたい、こうありたいという欲望をかきたてる路線を、ひた走りしているからです。
感想
めちゃくちゃ考えさせられる
ビジネス書や自己啓発のバズワードになっていない、本来のネガティブ・ケイパビリティについて知るための本はたぶんこれだろうと思う。元祖。