注意すべき点
可視化されてるからって全てを鵜呑みにしちゃあいけません!
悪い例があって、それを有効的に活用しようとする奴らもいるのです!
ちゃんと、注意するところを把握して、騙されない様にしましょう!!!
(1)グラフがどこから始まっているかを確認する
https://gyazo.com/bd0639a9d52bd91ff2e8ad9063f828a6
はい、このグラフ。東京都が多く見える様に意図的に作り替えました。データとしては、棒グラフのところにある、棒グラフと全く同じです。このグラフでやったことは、縦軸の最下端を790に設定しました。そのおかげで鳥取や鹿児島が非常に低く見えるのです。縦軸の最上端も1030にして、より東京を強調しています。実際には300円程度(意外と大きい気もする…)の差鹿内わけですが、それ以上に見えませんか? こういう手法は、軸が意図的に隠されていたり、見えにくくなっていたりします。軸をよく見る癖をつけましょう!(この後もよくいうと思います)
(2)軸の値の幅を確認する。
https://gyazo.com/a270a41faf00f32a83825c2b2cf7d30a
縦軸のメモリ幅がずれていることは結構よくあります。これは授業中にも取り扱ったので割愛。
横軸がずれているのは珍しいのでは? と思い、今回はこの例を提示しました。
ちなみにこれも軸をよく見ることで回避ができます。
(3)立体には注意!
この図を見てください!
https://gyazo.com/fdc6548a2c807921e06aab550c7bb9aa
1と2の比率は同じはずなのですが、手前にあるぶん2の方が多く見えてしまいます。
もし値が書かれていなかったらと思うと… 怖いですよね(笑)
なので、立体になっていると、錯視みたいなことができてしまうということには注意を払いましょう!