帯グラフ
https://gyazo.com/fdf3f0146a3632f777b7a5dd11a8b60d
使用の目的:データの構成比を示す
特徴
積み上げ棒グラフを横向きにした形をしていて、横幅は全て同じ長さで固定されている。
クロス集計表のデータを図式化するのに適している。
円グラフと役割が同じだが、表せるデータの系列の数で差別化する。帯グラフはデータの系列が複数ある時に使用されやすい。
注意点
割合の変化を見やすくするために、途中で項目の順番を変えない。
データの母数の違いによって1%あたりのデータ量が異なるため、注意が必要。例えばアンケート結果をまとめたグラフの場合、10,000人調査した場合は100人の差が1%の差になるが、50人調査した場合は1人の差で2%も異なることになる。差を大袈裟に見せるための怪しいグラフかもしれないので注意しよう。
参考文献
衣袋 宏美「わかりやすい棒グラフ作成のポイントと棒グラフの限界(第4回)」Web担当者Forum 2009年1月16日https://webtan.impress.co.jp/e/2009/01/16/4737
統計局「なるほど統計学園 ー統計をグラフにあらわそう(種類と特徴)」https://www.stat.go.jp/naruhodo/c1graph.html
BellCurve 統計Web「5-4.帯グラフ・モザイク図」https://bellcurve.jp/statistics/course/5416.html            いずれも2020年10月14日閲覧
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