統計量
統計量とは?
統計量(とうけいりょう)は、統計学では、一組の標本データに目的に応じた統計学的なアルゴリズム(関数を適用し得た、データの特徴を要約した数値を指す。なお十分性をもつ統計量は十分統計量と呼ぶ。日本産業規格では、「確率変数だけで規定された関数」と定義している。
1) より引用
→要約すると,母集団や標本のデータを要約できる特徴的な値で,アルゴリズムを用いて算出されるもの.
統計量の分類
統計量は,データの特徴を表す代表値と,データの散らばりを表す散布度に分類される.2) 記述統計学と推測統計学による統計量の違い
記述統計学で用いる統計量と推測統計学で用いる統計量には明確な違いがある.記述統計学はあくまでデータがある状態からそのデータの特徴を要約することが目的であり,推測統計学では母集団全体を調査することが不可能な場合に母集団の一部である標本を対象にして統計量を計算し,母集団の特徴を推測するのが目的である.
参考文献