相関係数
相関係数とは
相関係数(そうかんけいすう、英: correlation coefficient)は、2つの確率変数の間にある線形な関係の強弱を測る指標である。相関係数は無次元量で、−1以上1以下の実数に値をとる。相関係数が正のとき確率変数には正の相関が、負のとき確率変数には負の相関があるという。また相関係数が0のとき確率変数は無相関であるという。
1)より引用
→二つの変数の間に関連があるかないかを判断する際に用いる.正の相関がある時は散布図が右上がりの直線に近くなり,負の相関がある時は右下がりに近くなる.
数式で表すと,
$ r = \frac{\displaystyle \sum_{i = 1}^n (x_i - \overline{x})(y_i - \overline{y})}{\sqrt{\displaystyle \sum_{i = 1}^n (x_i - \overline{x})^2}\sqrt{\displaystyle \sum_{i = 1}^n (y_i - \overline{y})^2}}
となる.
$ 0.7\leqq \left| r\right| \leqq 1→強い相関
$ 0.4\leqq \left| r\right| \leqq 0.7→そこそこの相関
$ 0.2\leqq \left| r\right| \leqq 0.4→弱い相関
$ 0\leqq \left| r\right| \leqq 0.2→ほとんど相関がない
参考文献
1)https://ja.wikipedia.org/wiki/相関係数 (閲覧日: 2020年11月1日)
2)https://bellcurve.jp/statistics/glossary/290.html (閲覧日: 2020年11月1日)
#テーマ2
#テーマ3