共分散
共分散とは
2変数の関係の強さを表す指標の一つで,偏差積和を組数または組数-1で割ったものを指す.主に相関係数を求めるために求めることが多い.
数式では,
$ cov.s = \frac{1}{n - 1} \displaystyle \sum_{i = 1}^n {(x_i - \overline{x})(y_{i} - \overline{y})} または,$ cov.p = \frac{1}{n} \displaystyle \sum_{i = 1}^n {(x_i - \overline{x})(y_{i} - \overline{y})}
ここでのcov.sは母集団に対する共分散,cov.pは標本に対する共分散である.
注意点
上記のように対象が母集団か標本かによって数式が変わってくる.
Microsoft Excelを用いる際には,対象が母集団なのか標本なのかに注意する.
参考文献
1)https://bellcurve.jp/statistics/glossary/914.html (閲覧日: 2020年11月1日)
2)https://toukeigaku-jouhou.info/2018/11/11/excel-covariance/#COVARIANCES_COVARIANCEP (閲覧日: 2020年11月1日)
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