円グラフ
特徴
円グラフは各項目の構成比を表すのに有効なグラフです。円全体を100%として、項目の構成比を扇形の面積で表します。データは原則として、構成比の大きいものから順に円を時計の文字盤としたときの12時の位置から時計回りに並べます。構成比の小さい項目は、複数をまとめて「その他」として表示します。このとき「その他」は割合が大きくても必ず最後に表示します。
また、意識調査などで「賛成」、「どちらかといえば賛成」、「どちらかといえば反対」、「反対」という選択肢の場合は、構成比の大きさにかかわらず、「賛成」、「どちらかといえば賛成」といった関連する項目を順に並べることで、過半数を超えているかどうかといったことを分かりやすく表示することができます。
表示する項目が100%に満たない場合(その他を表示しないなど)や、100%を超える場合(複数回答を認めている場合など)は円グラフを使うことができません。
「なるほど統計学園高等部」https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/graph/graph10.html 閲覧 2020/10/14
集団に占める各度数の割合を円に占めるおうぎ形の大きさで直感的に見ることができる。
しかし角度をつけたり等の操作を行うことで容易におうぎ形は直感的な印象を大きくも小さくも操作できるので、 #あやしいグラフ に使われがちだ。
同様の効果を持つグラフに帯グラフが存在する。こちらは嘘をつくことが難しいのd、こっちにしたほうが無難だろう。
使用は推奨されない。