表
別名テーブル(table)
文書作成ソフトやWebページなどでは、内部が格子状に分かれた表のことをテーブルという。要素の垂直方向の集合を列(column:カラム)、水平方向の集合を行(row)という。
上端の行や左端の列に項目名などを入れ、他の各項にはそれぞれが属する行や列に該当する内容を書き入れる。一つの項目が複数行や複数列にまたがる場合には、これを連結して大きな項目にできる機能が提供されることもある。
プログラミングの分野でも、表のように複数の異なる要素間の対応関係を管理するためのデータ構造や格納領域をテーブルという。この場合は必ずしも2次元の格子状に整理された構造を指すとは限らない。
「テーブル」IT用語辞典 e-Words http://e-words.jp/w/テーブル.html
データはそれだけではただ雑然とあつめられた情報素子にすぎない。
それを目的に沿って整理することで情報をなす。
たとえば時系列順に並べ替えると経時的な変化を追える(フロー)
観測場所ごとに集団を作ると、観測場所ごとのデータの傾向を比較検定によりいぶりだすことができるかもしれない。
統計的にはこうしたデータセットを(定量的に)作ることが重要であり、データを格子図に並べて整理することで見通しをよくしたものが表である。表は二次元であるため、x-yそれぞれを指定してやることで番地が確定する。
将棋や囲碁の駒の位置情報と同様な「番地」すなわちアドレスをデータにあたえる。
「なるほど統計学園高等部」では四種類のデータセットが紹介されている。
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_1_2.html