可視化(グラフ)の種類
可視化と言って最初に思いつくのがグラフ。ここでは、それらの種類をまとめて見ました。
棒グラフ
棒グラフと言えば、私たちが小学校の時に最初に習うグラフで、様々な場面で使われている印象のあるグラフです。
図形で表すことで、比べたいものの変化が分かりやすく、また誰にでも作りやすいという特徴を持っています。
下のグラフがよく目にする棒グラフです。
https://gyazo.com/4cde31c913e6973e09396240e5a1c309
棒グラフのイメージがこの図という方が多いと思いますが、他にも三種類あります。
①積み上げ棒グラフ
複数のデータを積み重ねることで、合計値もさることながら、全体と部分の比較がしやすくなったグラフです。
下のグラフがその例です。
https://gyazo.com/89708a9d5e39607087c4fa7e6b0e6f44
②横棒グラフ
これは、縦の棒グラフを横向きに表したものです。
一見、縦棒グラフも横棒グラフも変わらないように見えますが、、、
縦棒グラフ⇒比較的時系列順に項目が並んでいるとき
横棒グラフ⇒項目をランキング順に並べるとき
と使い分けることが多いような気がします。
外観はほとんど同じグラフでも、使い分けすることで見やすさに変化が出るんですんね。
③100%積み上げグラフ
これは、部分と全体を比較するのに特化した棒グラフだと思います。
円グラフと似たような効果を持っていますね。
でも、このグラフを複数並べることで、円グラフを並べるよりも比較がしやすいと思います。
https://gyazo.com/da597fb3afb76b6f55a372c9dfb209b6
円グラフ
円グラフも私たちがよく目にするグラフです。
最近でいうと、コロナ陽性者の年代別内訳なんかで目にしたと思います。
このグラフは、全体に対する項目別の割合がよくわかることが特徴だと思います。
下のグラフがよく目にするものです。
https://gyazo.com/44cc62421f5844981ba28056e8c3f6b2
しかし、中には円の中心が空いていてそこに合計値を書いたり、さらに中に別の割合を示してあるものもあります。
https://gyazo.com/0563cd25b17a790d53218a484813f7adhttps://gyazo.com/e3e81606d7e49118b5fc923db49efd07
折れ線グラフ
このグラフもよく見かけますね。
これは、項目が連続して繋がっているので、増加や減少などの変化を見たいときに使われます。
また、直線の傾き具合から変化の大きさを知ることもできます。
下のグラフが代表的なものです。
https://gyazo.com/5e20437269878130b0f28e0e6ce2e283
散布図
このグラフは、横軸、縦軸にそれぞれ別の量をとり、当てはまるところに点を打っていくグラフです。
2組の変数間の関係を示しており、データが多い場合は相関関係を見ることができます。 下がその代表例です。
https://gyazo.com/bedf51161b944b8bdb8946084b97a0fd
バブルチャート
これはあまり目にしないグラフだと思います。
このグラフは、散布図の要素に量的なデータを付与したものです。
下がその代表例です。見てみれば、よくわかると思います。
https://gyazo.com/7e301cb3b6a443d95859453359be4801
ヒートマップ
これは、天気予報で一日の気温の変化や雨量の変化を見るときによく使われているグラフです。
2次元データの強弱を色や濃淡で表現します。
下がその代表例です。
https://gyazo.com/adc784deaf53cc79e6f3decc5849b787
レーダーチャート
これは、模試などの成績評価の際によく目にするグラフですね。
複数の項目を一つのグラフにまとめることで、どこが強いのかまた弱いのかをすぐ理解することができます。
基本的に図形の中心から離れれば離れるほど、データが大きくなるように作られています。
下がその代表例です。
https://gyazo.com/e076b52aca2c6c7135f7a4bf3d1d010a
これは、小学校や中学で習うもののひとつですね。
量的データの分布を見る際に使われます。
度数分布表を先に作ってから、これを作成するのが基本で、ある意味、度数分布表の可視化とも言えます。 下がその代表例です。
https://gyazo.com/761adbe070bc2480bc53977a69c0c3e0
参考資料