ヒストグラム
ヒストグラムとは、
なるほど統計学園高等部では、
ヒストグラムは、量的データの分布の様子を見るのに用いられます。データをいくつかの階級に分け、度数分布表を作成してから描写します。横軸にデータの値を、縦軸に度数を取ります。 と書かれている。
また、一見棒グラフと似ているように見えるが、面積が度数を示しているので、階級値の幅が違った際、図形の横幅を他の物よりも広くする。
下の物が一般的なヒストグラム。
https://gyazo.com/761adbe070bc2480bc53977a69c0c3e0
ヒストグラムの作り方
ここでは、excelを使ったヒストグラムの作り方について紹介していこうと思う。
ヒストグラムを作る前の準備
→「データ」タブを押して、そこに「データ分析」があるかどうかチェック
ない場合↓
「ファイル」タブを押して、「その他」→「オプション」の飛ぶ。
https://gyazo.com/1e526a3cf24e81d825eb6d9907afc34b
上のような画面が出るので、左側の「アドイン」を選択。
下の「管理」と書かれてある隣に「Excel アドイン」と書いてあることを確認して、「設定」ボタンをクリック。
「有効なアドイン」画面が表示されるので、そこから「分析ツール」を選択して、「OK」をクリック。
終了。
次にヒストグラムを作る。
まずは、データを入力する。
そして、「データ」タブから、「データ分析」をクリック。
「分析ツール」画面が出てくるので、そこから「ヒストグラム」を選択し、「OK」をクリック。
https://gyazo.com/70f785df66dd659f2fbea70abfb66e8f
そうすると、上のような画面が出てくるので、「入力範囲」にデータが打ち込まれている範囲を入力。
「データ区間」に階級が打ち込まれている範囲を入力。
ここで、「出力先オプション」で、「出力先」を選択すれば、自分の好きなところに結果を出力することができる。
「新規ワークシート」を選択すれば、新たなワークシートに結果が出力される。
最後に、必要であれば、「パレート図」や「累積度数分布の表示」、「グラフ作成」を選択し、「OK」をクリックすることで、ヒストグラムが完成する。
(「グラフ作成」とは、度数分布表を追加で作ってくれるオプションである。) 注意
階級の入力に関して、「○○以上~○○未満」というように言葉を含めて入力すると、うまく表示されない場合がある。そのときは、数字だけで最初は入力し、後にヒストグラムを編集する際に、変えるとよい。
このやり方の他にも、「挿入」タブから「おすすめのグラフ」を選択し、作る方法もあるが、この場合自分で度数分布表を作らなければならないので、ひと手間かかる。 参考文献
Udemyメディア エクセルでヒストグラムを作成する方法。正しいグラフの分析とは? (2020年11月5日 閲覧)
→もし、上の説明で分かりずらい場合は、このサイトを閲覧すると分かりやすくていいですよ。