誤解を与える立体表現
#テーマ1
こちらのグラフをご覧ください。どのアイテムの割合がもっとも多いでしょうか?
https://netsanyo.net/app/wp-content/uploads/2019/02/round1.jpg
「アイテムB(赤)が最も多い」と感じたのではないでしょうか?
同じグラフを平面にして、パーセンテージを書き込んだものが次のグラフです。
https://netsanyo.net/app/wp-content/uploads/2019/02/round2.jpg> >
実際はアイテムA(青)の方が多かったのです。
誤解の原因は、立体表現によって手前のスライスが大きく、奥のスライスが小さく見えてしまったことです。
3D表現は作り手に悪意がなくても誤解のもとになりやすいため注意が必要です。特に理由がなければ平面で見せましょう。デザイン上の理由で3Dにしたい場合には、実際のデータと異なる見え方にならないよう角度を調整するなど、注意して作りましょう。
引用
山陽印刷株式会社センター北営業所 NETSANYO(ネットサンヨー):NET SANYO.net
https://netsanyo.net/blog/3759