グラフ作成
誤ったグラフを作成してしまうことで、そのグラフから受ける印象が実態とずれてしまう場合があるため、グラフを作成するには様々な注意が必要。
統計データを正しく読み取る
グラフを作成するには、前提として統計データを正しく読み取る必要がある。
グラフの特徴を理解し、使い方に慣れることも大切
主題を明らかにする
グラフ化する目的や、グラフで何を表現するかをはっきりさせる
一つのグラフでたくさんの事柄を示そうとするとかえって分かりにくくなることがある。グラフ一つにつき主題は一つに絞る。
的確なグラフを選択する。
グラフにはそれぞれ特徴があり、統計データの種類や分析の目的によって使い分ける必要がある。データの特性を考えて、表現しようとすることが的確に伝わるグラフを選択する。
グラフの種類
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デザインを工夫する
グラフは、縦横の比率を変えたり、波形で省略したり、デザインを変えることで、見る人に与える印象が変わってくる。誤った印象を与えない、適切なデザインを考える。
色使い、目盛、単位、説明文字などの表現も工夫し、理解しやすいグラフを作成する。
補足事項の記載
グラフは表示するデータの単位や定義を明確にしないと、見る人に正確な情報が伝わらない。。数値の単位を記載し、曖昧な定義や注意事項がある場合は必ず補足説明を付ける。
どういったデータを元にしているのか分かるよう、出典元の資料名等も記載する。
引用・参考
法務省統計局:なるほど統計学園高等部: 統計の作成・分析 > 統計を使った問題の発見から解決まで > 分析 > 基本操作