BIツール
#テーマ1
BI(Business Intelligence:ビジネスインテリジェンス)ツールとは、現場から上がってくる情報をスピーディーに分析して、経営に生かしたいという考えのある企業に向いているツール
企業に大量に蓄積しているデータを、ひと目で分かるように分析できるツール
社内でシステムごとに分散しているデータを集約して可視化する
BIツールには複数のデータを「クロス分析」や「回帰分析」といった方法で分析し、分かりやすくレポーティングできる機能が搭載されている
引用:
ITトレンド:【BIツールとは】導入目的や種類・機能まで|2020年最新ランキング9選を紹介!
https://it-trend.jp/bi/article/explain#
Tableau
Tableauの特徴は高度な視覚化にある。
それを支えているのはVizQLという独自のクエリ言語で、ユーザーによるGUI操作をデータベースクエリに変換した後、その応答をグラフィックで表現する。
つまり、Tableauは個々のユーザーが各自でデータを視覚化することで情報を得ることに主眼を置いた製品と言える。
QlikView(Qlik senceの前身)
この製品の特長はデータ間の関係性を一元的に管理することでデータ探索を可能とする独自の連想技術にある。連想技術では個々のデータソースからQlikView Serverにロードされる時点でそれぞれ単一のカラムに統合され、カラム間の関係付けが行われる。
その結果、ユーザーは自分が利用している以外のデータやカラム間の関係性を探索によって見つけ出すことが可能となる。基本的な処理はサーバで行われ、各クライアントは表示機能が中心となる。
つまり、QlikViewは組織内でのデータの関連性を一元管理することで、データ探索によってデータから情報を見出すことを得意とする。
SAS
SAS Visual Analyticsは、ツールというよりもプラットフォームと言える製品である。もちろん、セルフサービスBIとしての基本的な機能である、操作性の良さ、データ視覚化、インメモリによる高速処理を備えている。
だが、Tableau、QlikViewの2製品が、より高度なデータ分析機能を利用する場合にはR言語などのサードパーティ製品を必要とするのに比べ、SAS Visual Analyticsでは統計分析のスキルを持たないビジネスユーザー自身で相関分析、時系列予測、ディシジョンツリーによるセグメンテーションなどによる分析が可能。さらに、自社のSAS Visual Statistics製品をアドオンすることにより、本格的な予測モデリングの実施も可能である。
引用
ZDNet Japan:ソフトウェア>進むBIのセルフサービス化>セルフサービスBI製品の選び方と注意点
https://japan.zdnet.com/article/35082892/
#Tableau
#SAS
#QlikSence
参考
教養としてのデータサイエンス2020 ポータルサイト>ヒントとしての概念マップ
[https://scrapbox.io/kyoyo-ds2020/%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%9E1%E3%80%80%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%AE%E5%8F%AF%E8%A6%96%E5%8C%96%EF%BC%88%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%EF%BC%89