〈T3〉データの相関02:相関係数
相関係数
2つの確率変数の間にある線形な関係の強弱を測る指標である。
取り得る値は、-1≦r≦1(rは相関係数)。
※上記引用部について、【参考(1)】より引用。
散布図を描くことで求められる相関関係について、その強弱を示す、一種の指標であるということ。
そのため、正の相関が強いほどrの値は1に近づき、負の相関が強いほどrの値は-1に近づく。【参考(2)】より引用。
一般に、rが正の値であれば正の相関が、負の値であれば負の相関が見られるということ。なお、rが0のとき、無相関である。
積率相関係数(ピアソンの積率相関係数)
2つの量的変数間の直線的関連の程度を表す係数で、いわゆる相関関係のこと。【参考(3)より引用】
Excelでの計算方法
相関係数をExcelを用いて計算する方法として、重荷関数の使用がその方法として考えられる。
①関数の使用:CORREL関数(どちらを選択しても同様の働き)【参考(4)】より引用。
【参考】
(2)高等学校数学科用・文部科学省検定済教科書『数学Ⅰ』(東京書籍)170-171頁