最頻値
最頻値とは、度数が最も多い値のこと。例えば、「1, 2, 4, 4, 4, 6, 7, 7」というデータがあった時、最頻値は 4 になる。ExcelではMODE関数を使うことで求めることができる。
注意点
度数分布表では、最も度数の多い階級値が最頻値となる。最も度数の多い階級が「10以上~20未満」の場合、最頻値はその階級値の 15 である。
最も度数の多い値が複数ある場合、最頻値も複数個とる。例えば、「1, 2, 3, 3, 4, 6, 6」というデータがあった時、最頻値は 3 と 6 になる。
度数が全て同じ「1, 2, 3, 4, 5」というようなデータの場合、最頻値は取らない。
参考文献
3-1. 平均・中央値・モード, BellCurve, 閲覧日 11/9