標準偏差
標準偏差とは、分散を平方根にとることによって計算される値。 標準偏差を求める理由
分散は計算過程において2乗しているので観測データの単位と異なる。 (例えば観測データの単位が g(グラム) である場合、分散の単位は g2 になる。)
分散の平方根である標準偏差を求めることによって、観測データとの単位を揃えることが出来る。
分散よりも扱いやすい値となる
例えば、先ほどのAさん~Eさんのテストの例においても、分散が376であると言われてもピンときません。しかし、標準偏差が約19.3であることから、”平均点±19.3点の中に大体の人がいる”というような認識を持つことが出来ます。
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