相関係数
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/images/p4_3_2_5_pic2.jpg
2つの変量がどの様な関係性を持っているかを分析する方法の一つに、相関係数によって比例的な関係性を数値で示す方法があります。
相関係数は-1から1までの値を取り、以下のような特徴を持ちます。
(1) 正の相関が強いと相関係数が1に近づく
(2) 負の相関が強いと相関係数が-1に近づく
(3) 相関係数が1又は-1のときは完全相関という
(4) 相関係数が0の付近は相関がないといえる
→2つの変数がどのような関係性であるのかを可視化できる関数のことである。数値で表され、1に近いほどその2つの変数には強い関係性があることとなる。この状態を相関が強いという。片方が上がるにつれてもう片方が下がる場合も、数値は-1となるが相関関係である。逆に、関係がない場合は0に近づく。相関が弱いと言い表せる。
また、Excelを使用する際にはCORRELとPEARSONの2つの関数で求められる。どちらも同じものであり、このPEARSONはピアソンの積率相関関係に由来する。
引用、参考
なるほど統計学園高等部 総務省統計局