標準偏差・分散
#テーマ2
#テーマ3
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/images/proc4_3_1_pic9.jpg (http://stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_3_1.html より引用)
分散とは(参考1)
分散とは個々のデータの散らばりを示す値である。
具体的には以下のように計算される。
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/images/proc4_3_1_pic10.jpg (http://stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_3_1.html より引用)
例題
5人のテスト結果が58点、59点、60点、61点、62点であったとするこの時の5人のテスト結果の分散を計算しなさい。
解答
平均は60点であるから、分散は (4+1+0+1+4)/5=2
標準偏差とは(参考1)
標準偏差とは分散と基本的には同様なものを表す値である。
分散では2乗をしているため次元が実際のデータと異なるためそれをそろえるために、分散の正の平方根を取ったものである。
具体的には以下のように計算される。
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/images/proc4_3_1_pic11.jpg(http://stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_3_1.html より引用)
例題
5人のテスト結果が58点、59点、60点、61点、62点であったとするこの時の5人のテスト結果の標準偏差を計算しなさい。
解答
分散が2であったため標準偏差は√2 (点)である。
参考
1、なるほど統計学園高等部, 「データの特性をみよう」, http://stat.go.jp/koukou/howto/process/proc4_3_1.html ,2020年11月4日12時30分参照