散布図
散布図とは縦軸と横軸に別々の数量を対応させまとめたものである。分布図ともいう
散布図では2つの項目を取り扱うため、その間の関係(相関係数)を明らかにすることができる。 例(値は適当)
https://gyazo.com/be7290f0305aef1f0565d5af7984414c
このように右肩上がりの傾向のある関係を正の相関があるという 使ってみて利点・欠点
利点
簡単に2つの数量間の関係をまとめることができる。
視覚的に関係を見抜くことができる。
欠点
重要でない関係に対しても相関関係が見えてしまう。
まとめる数量が多様性のあるものでなければならない。(学年とお小遣いの額の関係などはまとめることができない。)
活用できそうな場面と注意点
母数が視覚的に明らか
2種類の細かな値が介在する場面での使用が便利
3つ以上の変数がある場合でも2つずつの関係の散布図を作ることで十分に考察できる。
同条件の比較が望ましい。例えば日本とアメリカでは身長と体重の関係に別の相関があるかもしれないので比べる変数以外によって数値が変動する場合は気を付けないといけない。