偏相関係数
2つの変数の相関が第3の変数によって高められる、または低められる場合に、2変数から第3の変数の影響を取り除いて求めた相関係数。
見かけ上の相関(擬似相関)がある場合は、相関係数ではなく第3の因子の影響を除いた相関係数である「偏相関係数」を用いて相関関係を評価する。1つ目の因子をx、2つ目の因子をy、3つ目の因子をzとおき、xとyの相関係数をrxy、yとzの相関係数をryz、zとxの相関係数をrxzとする。これらを用いると、zの影響を除いたxとyの偏相関係数を次の式から求められる。 https://gyazo.com/46962209ab8e308d6d778e4029d982c5
参考 統計Web 統計用語集