統計的検定(仮説検定)の考え方・手順
検定の考え方
ある仮説を立て、確率の考えを用いてその事象がめったに起こるか起こらないかの判断基準(
有意水準
)と比較して、仮説を
棄却
するか
採択
するか判断する。
結論を導くには「背理法(はいりほう)」を用います。
背理法とは「最初に仮説を設定し、仮説が正しいとした条件で考えて矛盾が起こった場合に仮説が間違っていると判断する」方法のことです。
検定の手順
1.仮説を立てる
2.
有意水準
を設定する
3.適切な検定統計量を決める
4.
棄却
ルールを決める
5.
検定統計量
を元に結論を出す
参照:
統計学の時間 24-1. 母平均の検定(両側t検定) (
https://bellcurve.jp/statistics/course/9405.html
)
統計学の時間 23-1. 検定とは (
https://bellcurve.jp/statistics/course/9309.html
)
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