相関関係
相関関係とは
2つの事象の間にある何らかの関係のことです。
どちらかの事象がもう片方の事象の直接的な原因かどうかは不明です。
直線的な関係の傾向が強い場合は「強い相関関係」、逆の場合は「弱い相関関係」といいます。
正の相関
横軸の値(x)が増加すると縦軸の値(y)も増加するという関係のことです。
相関係数が正の値の場合は、正の相関があるといえる。
負の相関
xが増加するとyが減少するという関係のことです。
相関係数が負の値の場合は、負の相関があるといえる。
無相関
xが増加してもyに増減の傾向が見られない場合は「相関関係なし(無相関)」といいます。
疑似相関
二つの事象に因果関係がないにもかかわらず、あるように見えること。相関関係が見出される二つの事象A、Bについて、AとBが共に別の要因によって生起している場合、AとBの間に疑似相関があるという。偽相関
参照:
統計学の時間 26-2. 正の相関と負の相関 (https://bellcurve.jp/statistics/course/9589.html)
コトバンク 疑似相関 (https://kotobank.jp/word/疑似相関-1824894)
#因果関係
#相関と因果関係の混同
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