相関係数をExcelで計算する方法
データ分析を用いて求める。
データ分析を使うには、Excelで、ファイル→オプション→アドイン→設定→分析ツールを有効、の操作が必要。
CORREL関数を用いて求める。
Excelの「データ分析」アドインから「相関」機能を使い「相関係数」を出しましたが、Excelの関数でも出すこと可能です。
関数は、CORREL(コリレーション)関数を使います。> =CORREL(配列1,配列2)
> 今回の例ですと、
配列1に「市町村国民健康保険+後期高齢者医療制度(都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費)千円」のデータを選択し、
配列2に「市町村国民健康保険※1+後期高齢者医療制度 都道府県別、診療種別、1人当たり実績医療費」を選択します。
> =CORREL(B1:B48,C1:C48)
> 結果は同様に「0.795383725」となります。
データ分析からの相関係数とCORREL関数との相関係数は同じ結果となりますが、データ分析からの相関係数しかできない機能があります。
それは、3つ以上のデータ群を比較する時です。
今回の例では、2つのデータ群で比較しましたが、3つ以上のデータ群を比較する時は、CORREL関数は使用できません。
3つ以上のデータ群を比較する時はデータ分析から相関係数を使用するように覚えておきましょう。
出典:株式会社医療情報総合研究所 Excelの「データ分析」を使い「相関係数」を出してみよう、http://blog.jmiri.net/?p=1175 、2019/11/13閲覧
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