授業ノート Jan 9 2020
14回目の授業は必ず出席のこと
最適化とは?
最も適しているものを探し出す方法
遺伝的アルゴリズム
最適化問題
何らかの課題(解きたい課題)→決めるべき値(決定変数)→「価値基準」のもとで「よりよく」なるようなものを決める
何らかの関数が存在する(真の関数)を数学的に求める
決定変数
評価関数(目的関数):価値の数学的表現
最適化アルゴリズム(計算手順)
勾配法、ニュートン法、最急降下法→微分を求めて、その正負の値によりpeakまたはtroughを求めることができる
勾配法の弱点:局所最適解(local optimum)に陥りやすい。大域最適解(global optimum)を求めにくい。
評価関数の形がわかっていて、微分可能でないといけない
メタヒューリスティックス:(発見的解法)うまくいく保証はないが、大体うまくいくことが経験的にわかっている方法
多点探索:さまざまな可能性を並列に探れる
確率的操作により局所解を抜け出し得る
進化計算:生物にヒントを得た手法
例:蟻の群れはフェロモンを利用して、仲間が見つけたよい餌の場所に集まる
生物の進化:環境に適した種が生き残ることによって起こるプロセス→進化計算(Evoluitonary Computation)
進化:結果的に個体群が「より環境に有利な性質」を持つように変化していく現象
進化的アルゴリズム
実用化の例:「記号列で表せるもの」のうち、「良いもの」をみつけたいような問題
#テーマ6