対象とする問題
対象とする問題
予測
回帰問題
回帰問題とは数値を予想する問題のこと。学習時に入力データと出力データから対応する規則を学び、未知の入力データに対して適切な出力結果を生成する手法。教師あり学習と言える
回帰問題とは連続した数値における予測を行う問題
回帰問題の分類
①線形回帰
Y = ω0 + ω1 x1 + ω2 x2 + ・・・ +ωp xp
のような式に対して(ω0,・・・・,ωp)を求める問題として定式化されている。求めるべき対象が線形であるわけで必ずしも1次式であることを意味しないということに注意すべき。
②非線形回帰
線形以外のすべての回帰
③単回帰
入出力の関係が1変数で成り立つ式を想定して解く回帰のこと。変数が一つであればよいので上記の線形/非線形の2つの可能性が単回帰にはある。
④重回帰
2変数以上を使うことを想定した回帰のことで同じく線形/非線形の2つの可能性がある。
RMSE (Root Mean Squared Error)とは、数値予測問題における精度評価指標のこと。
予測精度の悪さを表すため0に近いほど優れている。
最小二乗法
回帰問題を実現するのに最小二乗法という手法が用いられるケースがある。ある平面上の点を点の関係を表す直線を求めるのに、最小二乗法は実際の値と予想値(求める直線から導き出した値)の差の二乗したものの和が最小になる直線が最適な直線であるということ。
分類問題とは、データがどのグループに属するのか予測する問題