相関と因果の混同
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相関関係が見られたことは必ずしも因果関係があることを示さない
相関関係は因果関係の必要条件の一つであるが、因果関係は相関関係の必要条件ではない
相関と因果の混同にはどのようなパターンがあるか
逆の因果関係
例:交番の数が多い地域ほど、犯罪件数が多い
このケースでは犯罪件数が多い地域であるから、交番の数が結果として多くなったのではないかと言える
このように因果関係を逆に取り違えてしまうことにより起きてしまう混同
全くの偶然
例:海賊の数が減るにつれ、地球の平均気温が上昇している
このように両者の間に何の因果関係がなくても相関関係があると出てしまうケースもある
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