ローレンツ曲線
特徴
ローレンツ曲線はある事象の集中の度合いを示す曲線で、所得や貯蓄の格差などを示す時に有効なグラフです。ローレンツ曲線は階級ごとに集計された数値を使用します。階級値の小さい方から順に並べ、横軸に、各階級の度数(人数など)を全体の度数で割った「相対度数」を累積して並べた累積相対度数をとり、縦軸に、階級値と度数を掛け合わせ、全体に占める割合を累積していった値(累積配分比率)をとります。
中央の斜線は均等配分線といい、階級ごとの人数が同じになることなどにより、完全に均等に配分された場合を表しています。
(参考資料1より引用)
ローレンツ曲線と均等配分線で囲まれた部分の面積の2倍をジニ係数という。基本的にジニ係数が小さいほど均等であり、大きいほど均等ではない。
使用例
https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/graph/images/g12_2.jpg
(参考資料1より引用)
参考資料
1.なるほど統計学園高等部 統計グラフの作成 ローレンツ曲線https://www.stat.go.jp/koukou/howto/process/graph/graph12.html
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