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統計的検定
手順
考え方
棄却検定法の流れ
例題を例にあげると、
① 最初に“ベテラン社員”と“アルバイト店員”の平均が「等しい」という帰無仮説H0と、「等しくない」という対立仮説H1を考えます。
② 平均と標準偏差などから検定統計量zを求めます。
③ 求めた検定統計量が生じる確率(p値)を求めます。 ④ 有意水準α(アルファ)とp値を基準にして、どちらの仮説を採択するか決定します。 帰無仮説は、正しくないからこれを棄てるということを予測して設定した仮説(この場合、「等しい」)のことです。 この仮説を退けるためには、この場合、「等しい」ことが偶然でないことを示すことが必要であり、 すなわち「ある小さな値(有意水準 α)」以下でなければなりません。