教師なし学習
一方、教師なし学習(Unsupervised Learning)は、学習データにラベルを付けないで学習する方法です。2012年にGoogleが猫を認識できるAIを作成したことが大きなニュースになったのは、それが教師なし学習だったからです。Web上の画像や動画をラベルなしで1週間読み取るうちに、AIが自律的に「猫」というものを認識するようになりました。
(教師あり学習と教師なし学習 (Vol.9)、「https://products.sint.co.jp/aisia/blog/vol1-9 」 2019/12/5)
つまり教師あり学習が正答を用意するのに対して、用意しないのがこの教師なし学習。上記に挙げた文献で驚きなのは、教師なし学習でAIが「猫」を認識したということ。あらかじめ、四足歩行で歩き~のような猫の特徴を挙げずに、AIが自ら「猫」だと判断出来るようになった。つまり上記の文献にも記述してあるが、幼児が「猫」というのはどんなものか、覚えることと同じである。
よくよく考えてみると、教師なし学習の方が機械自ら価値観、倫理観を決定してしまう可能性があるので怖いものですね、、
https://gyazo.com/cdb72f609b7b61d7edcf5d9afbbc592c
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