F検定
F 検定は 2 つの実験群のデータの母分散が等しいかどうかを検定する方法である。2 つの実験群の母集団が正規分布に従う必要がある。
(biostatistics/F検定「https://stats.biopapyrus.jp/stats/f-test.html 」2019/11/25)
つまりあらかじめ2つのカテゴリデータの間において、分散が等しいと仮説を立てて置いて(帰無仮説)、それを棄却すれば、分散は等しくないという対立仮説が用いられ、棄却されなければ帰無仮説が用いられることとなる。
たとえばデータが以下の表のように出てきたとします。
https://gyazo.com/cad895d19f4863256e4ea439fdfb1254
このときのAとBの間についてF検定を行うとき、
Fの値は、、
F=S₁²/S₂²(S₁²は1つ目のデータの分散、S₂²は2つ目のデータの分散)であるため、
F=54/42.1=1.28
となる。このときの値を用いて自由度、F分布表を用いてPの値を算出し、帰無仮説を棄却するか否かを決定する。
※上記した表は自作のものです
#テーマ4