第一種の過誤
統計的仮説検定において、帰無仮説が真であるのにもかかわらず、帰無仮説を偽として棄却してしまう誤りのこと。生産者危険とも言う。
第一種の過誤を犯す確率は「α(アルファ)」として表されることが多く、この値のことを
有意水準
と言う。第一種の過誤を犯す確率は制御することができ、検定を行う際にこの確率をある値以下に抑えることができる。一方で、有意水準を小さくすると第二種の過誤を犯す確率が増加し、検出力が下がるため、第一種と第二種の過誤を犯す確率のバランスをうまく取る必要がある。
出典:統計WEB「統計用語集」
https://bellcurve.jp/statistics/glossary/1766.html
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