相関係数r
相関係数とは2つの確率変数の間にある線形な関係の強弱を測る指標である(1).
特徴
-1から1をとり,絶対値が大きいほど相関が強い
正の値:正の相関
負の値:負の相関
相関係数0:無相関
必ず散布図を書き,データの関係を可視化する必要がある
2つのデータの関係が線形ではない場合がある
無相関でも実は非線形の関係があるかもしれない
表現
$ |r| の大きさで相関の強さを次のように表現する
$ |r|=0.7~1 かなり強い相関がある
$ |r| =0.4~0.7 やや相関あり
$ |r| =0.2~0.4 弱い相関あり
$ |r|=0~0.2 ほとんど相関なし
文献2引用
求め方
https://gyazo.com/9996329075aa886e5762b599ca6d4d0a
相関係数rは標本共分散をxとyの標準偏差で割ることで求めることができる
参考文献
1.)相関係数 (Wikipedia) 2019年11月12日閲覧:https://ja.wikipedia.org/wiki/相関係数
2.)相関の強さ 2019年11月12日閲覧:http://mcn-www.jwu.ac.jp/~kuto/kogo_lab/psi-home/stat2000/DATA/09/05.HTM
#テーマ3