グラフ
ーグラフは人類の良き友であり、時に敵でもある。(J.Graphsky 1943-2011)
グラフとは図形的要素(点、線、面)で構成され、データの分布や推移を見るのに適している。 グラフは様々な情報を可視化する時によく使われる。
数学が得意な人はグラフと聞くと、
https://media.qikeru.me/wp-content/uploads/2016/08/nig6.png
こんなのを想像する。
これは式で表された数の対応関係(これなら$ \ y =\frac{x^2}{2})を平面上の曲線として表しているね。
ところで、上のグラフでは、全体的な形は見えるけど、それぞれの値(=データ)が何かは分からない。
他にはどんなグラフがあるだろう。
http://imgc.appbank.net/c/wp-content/uploads/2017/12/Yahoo-Weather-Graph-3.jpg
一日の気温の推移が見える。
他には?
https://gyazo.com/673dbaec929ec27ae11bc688a4b1a8dc
この人が休日に家から出ていないことが分かる。
グラフには色々な、そして沢山の種類がある。
それらを上手く使えば、情報を容易に知ることができる。
でも、グラフそれぞれの特徴をしっかり理解していないと、伝えたいを伝えきれなかったり、意図しないことを伝えてしまったり、場合によっては悪用されてしまうこともある。
だからこそ、それぞれの特徴を知って、“上手く”使っていくことが必要だ。
とりあえずは、以下に示す基本的なグラフを見ていこう。