p値
t値
$ t値 = \frac{期待値-0}{標準誤差}
で示される
t値の判定
t値が大きい→期待値は0と異なる
t値の判定方法
①期待値が0となる確率分布を無理やり作り、この確率分布に従うデータをシミュレーションにより何度も取得し、t値を何度も計算する(例えば100回計算したとします)
②手持ちのデータからもt値を計算する(例えばt値=2.59となったとします)
③①で計算された複数のt値が、②で計算されたt値(2.59)を超えた回数を記録する
④その回数が100回中5回以内であれば、「偶然でt値が2.59を超える確率」が0.05以下となります。
→この確率が0.05を下回っていれば有意差(意味のある差)あり、とみなします。
このとき、偶然t値が2.59を上回る確率のことをp値という
p値が0.05(5%)を下回れば、有意差ありとみなすのが、統計学の伝統
危険率
この5%の基準のこと
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メイン参考文献
logics of blue 統計的仮説検定の基礎 https://logics-of-blue.com/統計的仮説検定の基礎/ 2019/11/28 01:21
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