第一種の過誤・第二種の過誤
帰無仮説が真であるのにもかかわらず、帰無仮説を偽として棄却してしまうこと
第1種の過誤を犯す確率は有意水準$ \alphaで表される 帰無仮説が偽であるのにもかかわらずそれを真として棄却しない誤りのこと
第二種の過誤を犯す確率は「$ \beta(ベータ)」として表されることが多い
表
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注意点
第一種の過誤を犯す確率は制御することができ、検定を行う際にこの確率をある値以下に抑えることができる。一方で、有意水準を小さくすると第二種の過誤を犯す確率が増加し、検出力が下がるため、第一種と第二種の過誤を犯す確率のバランスをうまく取る必要がある。 参考文献
統計WEB 第一種の過誤
統計WEB 第二種の過誤
Minitab 第1種の過誤および第2種の過誤とは